2006/11/25 土曜日
我が家は那珂川町の北の端に位置している。車で15分ぐらいのところに「五峰の湯」という公共の日帰り温泉(大田原市:旧黒羽町)がある。昨日、そこに立ち寄ったところ、「近所に熊が出没しました」という注意書きが張り出されていた。
とうとうこの辺りも、熊が出るようになったようだ。熊が確認されたのは、図書館や運動公園に隣接している場所で、決して山深い場所ではない。民家は少ないが、車もけっこう通る場所である。我が家からは直線距離で12?3キロといったところだろうか。熊の行動範囲は30キロぐらいあるということなので、この辺りに現れるのも時間の問題なのかもしれない。もうすぐ冬眠に入ると思うが、しばらくの山歩きは気をつけよう。
熊に出会ったときの心得をWebで検索してみた。のそのそと歩く姿を想像していたが、100メートルを7秒で走ることができるそうだ。したがって背中を向けて逃げ出すのは危険と書かれている。逆に「死んだふり」の効果も疑問???ということだ。いろいろな情報が交錯しているが、最も信頼できそうなのが、下記のサイトだ。熊に対する正しい知識の普及、人間と熊が共存する環境作りを目指しているNPOだ。
→ 熊に出会ってしまった場合の対処法
信州ツキノワグマ研究会
http://www.geocities.jp/shinshukumaken/
2006/11/24 金曜日
那珂川町には3つの美術館があります(注)。その中で、もっとも規模が小さく、また知名度も低いのが「もうひとつの美術館」でしょう。私は、この美術館に何か協力したいと思っていますが、今のところ何もできずにいます。その「もうひとつの美術館」からお知らせメールが届きました。
http://park.zero.ad.jp/mob/

タイトル
『もうひとつの美術館から、ふたつのお知らせを致します。』
ここから———————–
皆様はいかがお過ごしですか?
今年のもうひとつの美術館近くの里山は、
立冬を過ぎても、まだ美しい紅葉を眺めることができます。
有難いことです。
まだご覧になっていらっしゃらない方は、
是非どうぞお越し下さいませ。お待ちしております。
さて、もうひとつの美術館から、
ふたつのお知らせをさせていただきます。
1
知的障害者の創作したアート作品の素晴らしさ、そして、かれらの創作を支援してい
るもうひとつの美術館の存在を、もっと多くの地元の方々に知って頂こうと、もうひ
とつの美術館の収蔵作品の一部の展示紹介しょうという展覧会「もうひとつの美術館
の足跡」が大田原市余瀬にある、ギャラリー&カフェ「路」で11/26(日)まで行わ
れています。
2
那珂川町小口のもうひとつの美術館では
ただいま「見える街、見えない街」を展示しております。
団体来館希望者があることなどから、
展示期間は、当初より1週間延長し、12/10(日)となりました。
「見える街、見えない街」は、辻勇二、齋藤勝利、藤橋貴之、秋山俊也
4人の作家のそれぞれの、切り取り方の異なる風景、ユニークな街を、
ご紹介しています。それぞれの独自な世界をご堪能ください。
ご覧になりました方におかれましては、
是非ともお知り合いの方にもお知らせいただき、
この機会をご利用頂きたく、
何卒宜しくお願い致します。
『もうひとつの美術館』
〒324-0618
栃木県那須郡那珂川町小口1181-2
Tel&Fax 0287-92-8088
http://www.MOBmuseum.org
———————–ここまで
(松井注)ほかの2つは、「那珂川町広重美術館」と「いわむらかずお絵本の丘美術館」です。以前は、この3つの美術館のほかに「窯業史博物館」があったのですが、2年ほど前に閉館してしまいました。
2006/11/23 木曜日
SlideShareは新しいタイプのプレゼンテーション共有サービスです。
PowerPointとOpenOffice.org(Impress)のプレゼンテーションをアップロードして、仲間で共有したり、広く一般に公開することができます。
現在ベータ版を提供中です。
http://slideshare.net/

ユーザー登録は無料です。ユーザー登録をするとプレゼンテーションをアップロードできます。
OpenOffice.orgの場合は、アップロードできるのは20MBまでのodpファイル(OpenOffice.org2.0.0以降のImpressで作成したプレゼンテーション)で、日本語のファイル名には対応していないので注意が必要です。
アップロードが完了すると、SlideShareのサイトで見入ることができます。また同サイトの管理画面に表示される「Embedボックス」のコードをコピー&ペーストすることで、自分のサイトでも簡単に公開することができます(それが上記のプレゼンテーションです)。
→ SlideShareのサイトで確認する
残念ながら、画面の自動切り替えや、画面切り替え時の効果は保存されません。上記のテスト画面で分かるように、作成したスライドのみボタンで切り替えて表示できます。
アップロードするプレゼンテーションにはタグを設定できます。YouTubeやFlickrのようにタグを使ってプレゼンテーションを共有・管理できるようになっています。
2006/11/21 火曜日

講談社現代新書に「世界の村おこし・町づくり」という本がある。この本がなかなか面白い。10年以上前に書かれた本だが、少しも古くなっていない。それどころか、いままさにこの情報が役に立つ??といっても良い内容だと思う。
たとえば、筆者はドイツのモーゼルにあるベルンカステルという人口7,000人の小さな村をたずねる。そこで、町の若い人を励ますための手作りの産業フェアを見る。小さなイベントから「地方に生きる若い人たちが将来に希望を失わないように、必死でがんばる行政の姿勢を見ることができた。これがまちづくりの出発点である。」と書いている。ワインでの村作りだけでなく、すでにこの村はリハビリ病院と老人ホームという、もうひとつの顔を持っている。このフェアでは、さらに将来に向けて、次の一手を探っているのだ。
イギリスのウェールズ地方にある13,000人の町では、「交通戦争のない安全な町が、町づくりの『種』である。道路を車道と歩道とに明確にわけ、子供を安心して学校に通学させる。大人も川辺を自由に散策できる。その道路網の整備と公園的な町づくりが、この町の企業誘致の仕掛けである。住みよい環境に誘われて若い能力のある人が集まり、産業が誘致でき、人口の増加をはかる過疎の町の最後の手段といえる。」と書いている。
このように、世界の町でおこなわれている「村おこし」や「町づくり」のさまざまな取り組みを伝えている。比較的規模の小さな町や村を取り上げているところがポイントだ。情報のすべてがそのまま役に立つというわけではないが、那珂川町でもすぐに応用できるヒントがたくさんある。
残念ながら、この書籍はすでに絶版になっている。しかし、幸運なことに、Amazonでユーズド品がたった1円で手に入る(別途送料が必要)。この筆者には申し訳ないが、絶版のおかげで良書が格安に手にはいるのだ。
→ Amazonで購入
「世界の村おこし・町づくり」講談社現代新書 渡辺明次(工学博士、関東学院大学建築学科教授) 600円 ユーズドは1円から
(筆者注:この記事はWebサイトにも載せました)
2006/11/16 木曜日

iRowsは、私が見る範囲では、Ajaxベースの表計算ソフトとして最も完成度が高い。そのiRowsが12月31日で閉鎖されることになった。iRowsの運営者であるItaiとYoahの二人がGoogleに入社することになったからだ。11月14日の「The iRows Blog」( http://irows.blogspot.com/ )では、そのことを発表し、iRowsユーザーに対しデータをGoogle Spreadsheetsに移管するように勧めている。
現状のGoogle Spreadsheetsの大きなマイナス面は、グラフ機能がないということだ。iRowsは比較的完成されたグラフ機能を持っていたので、近い将来Google Spreadsheetsにグラフ機能が付与されることになるだろう。ただし、いまの状態で上記の指示に従ってデータを移管しても、現在iRowsのサイトに保持しているグラフデータは失われることになる。Webベースのオフィスソフトには、このような危険が常に存在するわけだ。
なお、iRowsがGoogleに吸収されるのではないかという話は前から出ていた。同上のブログでは9月に金銭的な窮状を訴えていたし、6月にGoogle Spreadsheetsが発表されたときにも、そんな話が出ていた(このときiRowsはこれをチャンスと受け止め、Google Spreadsheetsとの機能比較表を発表している http://www.irows.com/View?id=20124 )
2006/11/11 土曜日
知人からホームページあてに「宇都宮大学生の卒論」についての投稿があった。
面白いから読んでみろというのだ。
知人曰く……
ところで、馬頭のキーワードで検索していて面白いものを見つけましたが、ご存じでしたでしょうか?
2002年に書かれた宇都宮大学の学生の卒論です。
広重美術館、絵本の丘美術館などを対象にした、『美術館と地域コミュニティ ?栃木県那須郡馬頭町を事例として?』というタイトルのものですが、設立のきっかけや設立までの関係者の活動の経緯、経済面からの視点なども折り込まれていて、この町の人間にとってはなかなか興味深い論文です。

→ 美術館と地域コミュニティ ?栃木県那須郡馬頭町を事例として?
(8個のPDFファイルに分割されています)
さっそく読んでみた。
なるほど、面白い。当時の経緯が手に取るように分かるというだけではなく、これが書かれた2002年から今日まで何一つ進歩していないということも分かる。(私も含めて)みんなが手を拱いていて、この学生が危惧したとおりの方向に向かって、事態は着実に進んでいると思われるのだ。
とくに「第5章 馬頭町の活性化における今後のあり方」は『那珂川町発展計画』のホームページと重なる部分が大きいので、ホームページへの転載許可を得たいと思っている。
(著作物に関する表示)
上記ドキュメントのリンク先は「宇都宮大学国際学部行政学(中村祐司)研究室」です(掲載許諾条件にしたがってリンク先を表示します)。また、上記の画像は1ページ目をプリントアウトしたものです。
福島県西白河郡泉崎村で『e-村民』を募集している。
http://www.popland.jp/webinfo/izumizaki/boshuu.html
このアイデアがちょっと気になっている。福島県泉崎村は、村営の分譲地に移住した人に首都圏への交通費として最高300万円まで支給するという条例を制定したとして、全国紙やテレビでも紹介されたことがあるので覚えている人もいるだろう。

人口6800人程度の村に、すでに2200人の人が『e-村民』として申し込んでいるというから驚きだ。この企画は2002年からおこなっていて、官と民が一体になって根気よく続けているところが良いのだと思う。
(仕掛け人は、郡山の「有限会社販売企画研究所」というところのようだ)