2006/12/1 金曜日

60歳目前での宅建試験 ? その1

昨日(11月30日)、「宅地建物取引主任者資格試験合格証書」が届きました。思い立ったのは、今年の2月ごろです。自分で不動産関係の本(「エクセルでドカンと築くお宝不動産」技術評論社)を書いていて、やはり基本的な知識をきちんと身につけておきたいと感じたのがきっかけです。60歳の手習い(ほんとうは、まだ59歳ですが)ということで、始めてみました。

宅地建物取引主任者になるには、試験に合格するだけでなく、2年以上の実務経験が必要です(実務経験のない人はそれに代わる講習を受ける必要がある)。そして、都道府県知事への登録なども必要です。このあとどうするかは不明ですが、とりあえず試験に合格することができたので、その顛末を記しておきましょう。私と同じように、団塊の世代で、新しい世界にチャレンジしてみようという人のために、参考になればと思います。

なお、数回にに分けて、時間がとれたときに書いていくつもりです(果たしてどうなるか……)。とりあえず第1回目として、スタート時のことを思い出して書いてみましょう。

私は、こんな感じでスタートしました。

・楽しみながら受験勉強をする。
・独学で、しかも最小の費用で合格することを目指にする。
・模擬試験などを受けずに、書籍だけで勉強して一発試験での合格をねらう。

年齢からいっても、年に一度の試験を何度もやり直すのは無理なので、「必ず合格できるレベルまで持っていく」ということを胸に秘めてのスタートです。(結果は、自己採点で40/50点でした。合格点は34/50点なので、ほぼ目標を達成できたのではないかと思います。)

最初にやった作業は、まずインターネットで試験の概要を調べました。そして、どんな参考書で勉強したらよいかの情報を得ようと思いました。参考になったのは次の2つのサイトです。

宅建スーパーWEBサイト
http://tokagekyo.7777.net/

財団法人 不動産適正推進機構(=実際に試験を実施している機関)
http://www.retio.or.jp/

インターネットの情報は、概要を知る目的で参考程度に見ることをお薦めします。宅建試験に関する情報はインターネットにあふれていますが、そのほとんどはアフィリエイトの小遣い稼ぎが目的です。画面いっぱいに多くの情報を提供しているように見えても、予備校やガイドブックへのリンクで、ほんとうに役に立つ情報はほとんどありません。

宅建スーパーWEBサイトの情報などをもとにまとめると、宅建試験はこんな感じの試験です(今回の試験の場合)。

(1)受験資格 誰でも受験できる
(2)試験内容 権利の変動(民法、借地借家法、不動産登記法、区分所有法など)、宅建業法、法令上の制限(都市計画法、建築基準法、国土法、農地法、土地区画整理法、宅地造成等規制法など)、税法など、全部で50問(四択)
(3)受験手数料 7,000円
(4)今回の合格者数  33,191人(男23,825人 女9,366人)
(5)今回の合格率  17.1%
(6)今回の平均年齢  33.2歳
最高齢合格者  80歳・男 東京都
最年少合格者  12歳・男 大阪府 ※歴代最年少
18歳未満の者  8人 (男8人、女0人)
職業別構成比  不動産業30.6%,金融関係7.4%,建設関係11.5%,他業種20.7%,学生13.0%,主婦4.2%,その他12.6%

宅建試験のテキストに関する情報は、上記の「宅建スーパーWEBサイト」にある「テキスト・ミシュラン」というコンテンツが役に立ちました。ただ、このWebサイトは何かにつけ情報が多すぎるきらいがあり、そこにある情報からさらに自分で判断する必要があります。

→ テキスト・ミシュラン

本屋で実際に手に取って比較してみて、最終的に次のテキストを選びました。

「一発合格 らくらく宅建塾」佐藤 孝  2,940円

(理由)
・一冊にすべてまとまっている
・読みやすく、分かりやすい
・最も売れている(らしい)

=続く=