2006/11/11 土曜日

宇都宮大学生の卒論

知人からホームページあてに「宇都宮大学生の卒論」についての投稿があった。
面白いから読んでみろというのだ。

知人曰く……
ところで、馬頭のキーワードで検索していて面白いものを見つけましたが、ご存じでしたでしょうか?
2002年に書かれた宇都宮大学の学生の卒論です。
広重美術館、絵本の丘美術館などを対象にした、『美術館と地域コミュニティ ?栃木県那須郡馬頭町を事例として?』というタイトルのものですが、設立のきっかけや設立までの関係者の活動の経緯、経済面からの視点なども折り込まれていて、この町の人間にとってはなかなか興味深い論文です。

→ 美術館と地域コミュニティ ?栃木県那須郡馬頭町を事例として?
 (8個のPDFファイルに分割されています)

さっそく読んでみた。
なるほど、面白い。当時の経緯が手に取るように分かるというだけではなく、これが書かれた2002年から今日まで何一つ進歩していないということも分かる。(私も含めて)みんなが手を拱いていて、この学生が危惧したとおりの方向に向かって、事態は着実に進んでいると思われるのだ。
とくに「第5章 馬頭町の活性化における今後のあり方」は『那珂川町発展計画』のホームページと重なる部分が大きいので、ホームページへの転載許可を得たいと思っている。

(著作物に関する表示)
上記ドキュメントのリンク先は「宇都宮大学国際学部行政学(中村祐司)研究室」です(掲載許諾条件にしたがってリンク先を表示します)。また、上記の画像は1ページ目をプリントアウトしたものです。

「わっはっは!」の泉崎村

福島県西白河郡泉崎村で『e-村民』を募集している。

http://www.popland.jp/webinfo/izumizaki/boshuu.html

このアイデアがちょっと気になっている。福島県泉崎村は、村営の分譲地に移住した人に首都圏への交通費として最高300万円まで支給するという条例を制定したとして、全国紙やテレビでも紹介されたことがあるので覚えている人もいるだろう。

人口6800人程度の村に、すでに2200人の人が『e-村民』として申し込んでいるというから驚きだ。この企画は2002年からおこなっていて、官と民が一体になって根気よく続けているところが良いのだと思う。
(仕掛け人は、郡山の「有限会社販売企画研究所」というところのようだ)

2006/8/26 土曜日

不法投棄廃棄物を現状のまま放置するという選択肢

2月22日に「匿名のメール」という題で日記を書いた。これは、その続きの話だ。

→ 前回の記事

前回書いた記事は、3万1千立方メートルの不法投棄廃棄物を処分するために、すぐ近くに80万立方メートルの埋立容量をもつ産業廃棄物処理施設を建設しようという不思議な話。そして、その反対運動と、さらに反対だけれども名前を挙げて反対をできないでいる人たちについて書いた。(私が運営するWebサイト「那珂川町発展計画」の「続:小口梅平地区の住民からのメール」というニュースと関連している。興味があればそちらも参照してほしい。)

→ ホームページの記事「続:小口梅平地区の住民からのメール」

さて、ここからが本論だ。
栃木県の6月の「県民のだより」に「馬頭最終処分場の基本計画を策定しました」という記事が載っている。これによると、平成12年と平成16年の2回にわたって、馬頭町から栃木県に対して不法投棄廃棄物の処理のために県営の最終処分場を建設してほしいとお願いした、と書かれている。

→ 県民だより6月号(PDF4ページ:約1.1MB)

町から県への要請だから、当然ながら町で正式に決定し、町議会の承認も経ていると考えるのが普通だろう。ところが、どうやらそうではないらしい。今回受け取った「小口梅平地区の住民」(本人の希望で匿名)からのメールによると「民主的な方法ではなく、町長の独断で「処分場建設による処理」を決定してしまい、今に至っています。」というのだ。

いくら何でもそれはないだろうと思ったので、調べてみた。町のホームページに、「行政情報」として「北沢地区不法投棄の解決に向けて」というコーナーがある。そこに「投棄当時からの流れ」という記事が掲載されている。ここを調べた上で、私は、このメールの主に確認の問い合わせをした。

小口北沢地区不法投棄に関する経緯のあらまし(那珂川町のホームページ)
(上記のリンクはInternetExplorerで見る必要がある。ExcelのワークシートをWebページとして保存したもののようで、MozilaFirefoxではレイアウトが再現されなかった。Excelファイルとして再現したものを作成したので、下記に収録しておく)

小口北沢地区不法投棄に関する経緯のあらまし(Excelファイル)

———————–(松井幹彦からの問い合わせのメール)

※※さま

?(中略)?

議会や民主的な方法を無視して町長の独断で決定したというニュアンスになっていますが、これは正しいでしょうか。私の記憶では、反対陳情や住民投票の案がことごとく議会で否決され、最終的に議会の決定を受けて町長が県に処分場の建設を要請したように思っていました。

いま町のホームページで調べてみたのですが、

http://www.town.tochigi-nakagawa.lg.jp/gyousei/taisaku/keii.htm

の平成16年4月23日にある「庁議で適正処理方策を町として正式決定」というの
が、それらしいのですが……。

———————–(ここまで:松井幹彦からの問い合わせのメール)

(more…)

2006/8/20 日曜日

渋谷文化

運営は任せっぱなしの『グランドファーザーズ』だが、その「任せっぱなし」を支えてくれている店長の石川が『渋谷文化』に登場。
最近は、何かとメディアに露出することが多いようだ。
→ 渋谷文化の記事へ

2006/7/30 日曜日

希望ヶ丘牧場を知っていますか?

私は那珂川町の「町づくり審議会」の委員をやっている

先日(7月26日)、この審議会委員の町内視察研修会があった。といっても大げさなものではなく、町のワゴン車で教育施設などを中心に町の施設を見るというものだ。ただし、バスから降りて施設の内部を見学したのは「CTB放送センター」だけで、それ以外の施設は、車の中から外見を見るだけだった。しかし、それでもいろいろな施設を実際に見て、その位置を確かめることができたのは、私にとって大きな収穫であった。

コースとなった道路のほとんどは自分の車で走行したことのあるところだったが、その中で唯一知らなかったのは、林道「鶴居峠?御前岩」線から希望ヶ丘牧場を通って消防馬頭分署脇に抜ける部分だ。そして、今回走行した中で、この部分がもっとも美しく、しかも心をそそられた景色だった。

残念ながら、そのときは車で通過しただけで写真をとれなかった。昨日自分で確かめに行って来たので、その写真をアップしておく。


こんな牧場が2カ所にある


巨大なアーチは、たい肥を熟成させるための施設だ


私が個人的に「馬頭スカイライン」と呼んでいる林道「鶴居峠?御前岩」線。御前岩側からすこし入ると希望ヶ丘牧場だ。


消防馬頭分署の脇の道を入ると棚田(「残したい栃木の棚田21」に選定されている「健武冥賀の棚田」)がある。その先を右に折れて山道を登ると希望ヶ丘牧場がある。

(※町づくり審議会については、別途に、まとめるつもりです。)

2006/7/16 日曜日

2年越しの書籍が完成

長かった。。。2年越しの企画、執筆を開始してからでも丸々1年。抱えていた書籍の仕事がやっと完了した。

出版したのは沢孝史さんと共著の「エクセルでドカンと築くお宝不動産」だ(技術評論社刊 1680円)。

沢さんの「お宝不動産」投資は、サラリーマンでもできる不動産投資で、その手法を解説した書籍がベストセラーになっている。本書は、その内容をエクセルを使って分析したものだ。

エクセルの分析と解説の部分のほとんどを担当したが、これまでの沢さんの書籍よりもさらに踏み込んだ内容となっている。その「踏み込んだ部分」は、私が仮説を立ててエクセルで検証し、その内容を沢さんが実際の投資実績に当てはめてフィードバック、その結果をエクセルのワークシートに取り込むという手順でおこなった。

その結果、(書籍のページ数は薄いが)内容はハイレベルで濃いものができあがっていると思う。

たとえば「金利変動のリスク」への対応だ。日銀は14日にゼロ金利政策を解除した。これからの不動産投資は否応なく金利変動のリスクにさらされることになる。金利変動のリスクをどのように考え、どのように対処したらよいかを、この本では真正面から、しかも具体的に取り上げている。きちんと誰もが納得のいく答を出せていると思う。これは、サラリーマン向けの不動産投資の解説書では、おそらく初めてだろう。

そのほか「不動産価格変動のリスク」や「空き室のリスク」などのリスクマネジメントについても解説してある。エクセルのワークシートを使っているから、具体的に数値で対応策を知ることができる。これらの解説も、これまでの書籍には無いものだ。

ただ???、細かい解説が多いので、多くの読者に受け入れられるかは疑問だ。
売れると良いのだが。

2006/6/11 日曜日

カモミール

もう盛りを過ぎてしまったが、花壇にカモミールが咲きこぼれている。カモミールは、ちょっと甘い良い香りがする清楚な花だ。この花は、夕方になると花びらが下方向に閉じる。実際に目にするまでは、ちょっと信じられない光景だ。香りを出すために、夜露を吸収する必要があるのだろうか? その理由を知りたいと思って、Googleで検索してみた。残念ながら、その答は得られなかった。検索でヒットしたのは、ほとんどがハーブ専門店、そしてレストランや喫茶店。ただし、Googleの検索結果のトップに表示されたのは……こ、これは、これは、い、言えない。

2006/5/29 月曜日

茶摘み

5月29日は、我が家の茶摘みです。
近所のおばさんも頼んで、総勢6人で摘みます。
途中雨がぱらつくことがありましたが、無事完了。約60Kgの茶葉を摘むことができました。車で近くの製茶工場に運んで作業は終了です。2?3週間で袋詰めのお茶となって届きます。こうして、1年間完全無農薬のお茶を飲むことができます!
この辺りでは、どこの家もこんなことをしています。いやはや、田舎の人は贅沢です。

2006/5/15 月曜日

ふるさと小川ガイドブック

筆者が住んでいる那珂川町は、昨年10月に「小川町」と「馬頭町」が合併して誕生しました。この小川町は「まほろばの里」と呼ばれて、古代遺跡が数多く発見され、国指定史跡がたくさんあります。また、中世那須家のゆかりの地であり、那須与一生誕の地と伝えられています。

これらを分かりやすく紹介し、散策コースとしてまとめたガイドブック「ふるさと小川ガイドブック」のPDF版を、著者の平澤照雄さんのご厚意によってホームページで公開できることになりました。

→ 「ふるさと小川ガイドブック」PDF版

【関連情報】6月25日に「明治大学博物館友の会」による遺跡見学会「那須の古墳を歩く 那珂川流域の古墳探訪」が予定されています。参加費7000円(資料代・昼食代を含む)で、申し込み締め切りは5月31日です。
→ 明治大学博物館友の会

【関連情報】上記のガイドブックで古墳めぐりなどを考えている人のために、参考となるWebサイトも紹介しておきましょう。

→ まほろば写真館「駒形大塚古墳」

→ 埼群古墳館別館「栃木県北部探訪」

→ ぶらり旅40「栃木県小川町」

→ なす風土記の丘「古墳めぐり」

→ 栃木の文化財「那須小川古墳群」

2006/5/9 火曜日

梨の花

栃木県は梨の産地でもある。
インターネットの情報によれば、幸水・豊水で90%、栃木県オリジナルの「にっこり」は、まだ10%に満たないが、正月まで保存のきく梨として人気上昇中だという。
この写真は、4月27日に撮影したものだが、梨の花がとても綺麗だ。梨は、肥沃な土地に十分な日照量が必要だという。この撮影現場(大田原市湯津上)の梨園には、霜よけの大型送風機が設置されていた。

2006/5/6 土曜日

今年はツバメがこない

これが去年のツバメの巣だ。残念ながら、今年はツバメが来ないようだ。去年は何度も蛇に襲われそうになって、そのたびに棒でたたき落として助けたのだが……。親鳥は、そのたびに大騒ぎをしていた。そんなことに懲りたのだろうか。それとも、巣立つのが遅かったので、生き残れなかったのかもしれない。
ツバメが来ないと少し寂しい。